大洗炊き出し

平成23年3月20日

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桐生RAC 東日本大震災災害支援活動報告

桐生RAC 会長  須永 達也

 3 月11 日に発生した東北関東大震災におきまして、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さま、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。また、桐生ロータリークラブの皆様におかれましては平素より、当クラブの活動に多大なるご理解、ご協力を賜り会員一同厚く御礼申し上げます。
 さて、早速ですが震災からの当クラブにおける災害支援活動についてご報告申し上げます。
以前より当クラブでは、桐生市ボランティア協議会様・災害ボランティアネットワーク桐生様などと交流があり、自主防災会などの災害シュミレーション訓練に参加して経験を積んで参りました。震災発生から直ぐに関係団体と連絡をとり、3 月20 日に茨城県大洗町に800食の炊出し支援に6名(桐生RAC3名・大田RAC1名・藤岡RAC2名)の地区内アクターと共に活動しました。その後、現在までに4回活動し南三陸、気仙沼、石巻へ延21名の地区アクターを被災地へ派遣しております。
 活動の際にはいくつかのルールを決め、自己の安全確保を最優先しております。1.活動の前に避難ルートを確認する。2.現地で行動する際は最低3 名(緊急時に付き添う人・助けを求めに行く人)で行動する。3.リーダーを決めその指示に従う。「今私たちにできること」を模索する中で、次世代のリーダーを養成するアクト活動の一環として実際に被災地に赴き自らの五感で感じ判断し対応するスキルを身につける為、今後も最大限のリスク対策を講じて活動を続けて行きたいと思っております。


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