活動報告 2013年10月20日(日) 南三陸町

募集期間が短かったせいか、はたまた行楽シーズンの関係でしょうか、今回は、スタッフ含めて寡少9名、中瀬町という、志津川高校の山裾にあたる地区で活動してきました。地形上、波が浚ってきた土砂が堆積し易い場所ということもあり、雑草を取り除いた下には今なお驚くほど多くの瓦礫や家財道具などが埋もれていました。前日にはお骨も見つかったと聞き、みな真摯に作業に打ち込んでいたのですが、降り止みを繰り返していた雨が昼前からついに止まなくなり、半ドンで終了。中途半端にやり残してしまった現場を発つのはたいへん心残りでしたが、致し方ありません。
この日、頭数が揃わなかったのは現地も同じで、来月に解体される防災対策庁舎の前には観光バスがひしめいていたのに対し、ボランティアセンターに集まったのは、我々同様、マイクロバスの団体と、あとは個人の方だけでした。これから寒さが増せば、その数はますます減る一方でしょう。私共のほうでも、活動資金不足のためにうまくバスを出せない状態が続いており、現地でまだまだ多くの支援が必要とされている現状を目の当たりにすると、どうにもやり場のない焦りを感じます。
今後とも、活動の際には皆さまのご参加をお願い致しますとともに、もし、参加は叶わないけれど、活動資金面でご協力いただける企業もしくは個人の方がいらっしゃいましたら、厚かましいお願いで恐縮ですが、そちらの方も併せまして、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

※写真は現地リーダーさんに許可をいただき特別に撮影させていただきました

 


写真をクリックするとおおきくなります。














戻る